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夜景撮影に絶対欠かせない三脚

 最近、夜景スポットで夜景を撮る人が増えてきています。特に携帯カメラでの撮影が多いですが、ほとんどの方が夜景を上手く撮れていないようです。イルミネーションであれば携帯カメラでもなんとか撮れますが、遠景は綺麗に撮れません。コンパクトデジカメで遠景を撮っている人もたまに見かけますが、ほとんどは三脚を使っておらず、手持ちでの撮影が多いようです。近くにいると「夜景が全然写っていない」という声がよく聞こえてきます。

 夜景は暗い場所での撮影なので、シャッターを長時間開放して光を取り込む必要があります。長時間露光には三脚は必要不可欠で、夜景撮影には絶対欠かせません。ここでは三脚について詳しく解説していきますので、三脚選びの参考にして下さい。


 [ 三脚の種類 ]


 コンパクトデジカメ向けのミニサイズから業務用の大型サイズまで幅広く揃っています。


 三脚を購入する上で最も重要なことは「デジカメのサイズに合わせた三脚を選ぶ」ことです。コンパクトデジカメ向けであれば1,000〜3,000円ぐらいで購入できるミニ三脚でも十分ですが、デジタル一眼レフの場合は中型クラスの三脚が必要になります。サイズが合わないと強風で三脚が倒れてしまい、大切なカメラが壊れてしまう可能性があります。夜景スポットは標高が高い場所ほど風の強い日が多く、撮影時は20〜30秒間は全く三脚が揺れない状態を保つ必要があるので、できるだけ重量のあるしっかりしたものを選びたいところです。
 

 [ コンパクトデジカメ向け三脚 ]

SLIK [ S-ポッド S-200 SL ]
 縮長サイズが14cm・重量90gと非常にコンパクトで携帯性が非常に高い三脚です。400グラムまでのコンパクトデジカメに対応していますが、夜景撮影には向かないタイプです。三脚自体が低すぎるため、地面に置く使い方はできません。広さの十分にある手すり等に三脚そのものを置くことがあれば、三脚としての機能を果たしますが、カメラが風で飛ばされて落ちてしまう可能性も有ります。使用には十分な注意が必要です。


SLIK [ 500G ]
 全高が115cmありながら、重量がわずか580グラムなので持ち運びがとても楽です。目の前に大きな手すりが無ければこのサイズでも夜景は撮れます。風の強い場所では転倒の危険がありますが、人通りの多い場所やイルミネーションの撮影等にはジャマにならず最適です。ただ、デジタル一眼レフには向かないサイズだと思います。


Velbon [ CX-444 ]
 全高が145cmあり、展望台の手すりが邪魔になることは無いと思います。重量も1.3kgあるおかげで、風の強く無い場所であればデジタル一眼レフでもなんとか大丈夫だと思います。旅行にも持ち運びしやすいサイズで、たためば50cm以内になります。管理人も夜景撮影を始めた頃はCX-728という同クラスの三脚を使っていました。コンパクトデジカメには最もちょうど良いサイズで、パノラマ撮影等には向きませんが、夜景スポットでの記念撮影には重宝します。


 [ デジタル一眼レフ向け三脚 ]

 デジタル一眼レフには重量のある三脚選びが重要になります。軽量のカーボン三脚が便利ですが、風の強い山間部では向いていません。目安として重量が3キロ以上なら多少の強風でもブレることは無いと思います。一言で三脚と言っても雲台が別売りになっているモデルもあるので、自分好みの雲台を選ぶことも可能です。パノラマ撮影も視野に入れているのであれば、3ウェイタイプの雲台を選んだ方が良いです。

※雲台の種類は主に以下の3種類に分けられる。自由雲台はどの方向にも自由自在に動かせるが、パノラマ撮影には向かない。2ウェイ雲台はコンパクトデジカメ用の三脚に採用されており、雲台の交換ができないものが多い。左右と横位置、又は左右と縦位置しか動かせないので自由度が低い。夜景撮影に最も適したのは左右・縦位置・横位置を自由に動かせる3ウェイ雲台となる。パノラマ撮影に最も適したタイプでもある。

(自由雲台) (2ウェイ雲台) (3ウェイ雲台)


SLIK [ カーボン813EX ]
 全高が170cmあり、展望台の手すりがほとんどジャマにならない理想のサイズ。重量が約2キロと軽く、持ち運びが非常に楽です。ストーンバッグが標準装備されていますので、風の強い場所では安定性を高めることができます。付属ケースも標準装備で2万円台前半は手頃だと思います。より安心して夜景撮影に挑みたいのであれば、グランドマスター等のアルミタイプが良いでしょう。


SLIK [ グランドマスターII ]
 管理人が夜景撮影に愛用している三脚で、重量は3.7キロと重たい部類に入りますが、安定性は抜群です。山間部での撮影には力を発揮し、強風でもほとんどぶれることがありません。購入して2年以上が経ちますが、これからも末永く愛用したいと思っています。雲台に水準器が標準装備されているので、外付けの水準器を忘れてしまった時にも安心です。



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