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ホワイトバランスの設定

 コンパクトデジカメユーザーもホワイトバランスについては「名前を聞いたことがある」「設定をさわったことがある」という方も多いはず。ホワイトバランスとは特定の光源があたる場所で、自然な色合いで撮影するための機能ですが、夜景撮影の場合は様々な種類の光源を一度に撮るため、どの設定が適切とは一概に言い切れません。最も無難な設定はオートか蛍光光ですが、夜景スポットの雰囲気によって設定を使い分けてみるのも面白いでしょう。ここではホワイトバランスの設定による写りの違いを検証します。



 [ 設定による色合いの違いを確認しましょう ]

[ オート 3000〜7000K ]
 カメラが被写体の情報を元に、自動設定します。EOS 20Dのオート機能は優秀で、今回の撮影では白色蛍光灯に最も近い色合いとなりました。設定に迷った場合はオートにしておけば無難です。ただし、パノラマ写真を撮る場合は設定しないように気をつけましょう。

[ 太陽光 5200K ]
 やや赤みの強い色合いとなります。白色蛍光灯が無い機種ではこの設定が無難だと思います。イルミネーション系の夜景は最もこの設定が綺麗に撮れるでしょう。

[ 日陰 7000K ]
 プリセットされている設定の中では最も赤みが強くなります。ここまで赤みが強いと不自然なので、夜景撮影で使うことはほとんどないと思います。

[ くもり 6000K ]
 太陽光と日陰の中心ぐらいの色合いです。ストロボを発光する時はこのあたりの設定が最も自然だと思います。太陽光で撮影してもう少し赤みが欲しいと思った時に活用しましょう。

[ 白熱電球 3200K ]
 全体的に青みがかかった感じになります。夜景スポットによっては最も綺麗に見える場合がありますが、派手な色合いのイルミネーション系にはあまり向かないようです。

[ 白色蛍光灯 4000K ]
 夜景の明かりを最も見た目に近い状態にするのであれば白色蛍光灯がお勧めです。太陽光のような赤みが無くとても自然な色合いです。


 [ 夕景撮影時のホワイトバランス設定 ]

[ 太陽光 5200K ]
 水平線の赤みと空の青みがうまく調和されています。管理人が夕景を撮る時はこの設定を用いることが多いです。

[ 日陰 7000K ]
 小さな写真ではわかりにくいですが、最も赤みの強い色合いに仕上がっています。水平線はとても綺麗な色合いになっていますが、空の色合いが薄暗い感じがします。

[ くもり 6000K ]
 太陽光と比べるとほとんど差は無いように感じますが、「EOS 20D」で夕景を撮る時はこの設定が推奨されているようです。

[ 白熱電球 3200K ]
 今回の実験の中で最も青みが強くなりました。実際に見る夕景とギャップは有りますが、写真としては十分に綺麗です。

[ 白色蛍光灯 4000K ]
 白熱電球と色合いが似ていますが、やや紫がかった感じが有り、良い雰囲気が出ています。



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