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第四章 上級編
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パノラマ撮影の重要ポイント
夜景の撮り方をマスターしてくると、夜景スポット全体の様子を写したいと思うようになりました。パノラマ撮影は通常の夜景撮影よりも難易度は高くなりますが、パノラマ写真が完成した時の感動は大きいですし、パノラマスクリプトを使えば実際に夜景を見ているような雰囲気を出すことができます。ここではデジタル一眼レフで綺麗なパノラマ写真を撮る秘訣を紹介したいと思います。
[ パノラマ撮影の正しいセッティング ]
パノラマ撮影は三脚にカメラを固定し、向きを変えるだけで撮影出来ますが、セッティングを誤るととんでもないことになります。ここでは重要なポイントを抑えておきましょう。
1.三脚自体の水平を出す
カメラの水平を出すには雲台もしくはクイックシュータイプの水準器で容易に確認が出来ます。横のハンドル(サイドティルトハンドル)で調整するだけと非常に簡単です。
ただ、三脚自体の水平が出せていないと向きを変えた時にカメラが斜め向きになってしまいます。三脚のエレベータ等に水準器を当てて、水平が取れているかしっかり確認しましょう。
(画像をクリックすると拡大します)
2.マニュアル露出モード(M)に設定する
マニュアル露出モード以外は被写体に応じて適正なシャッター速度・絞りを判断するため、撮影する向きによって設定が変わってしまいます。必ずマニュアル露出モードに設定しましょう。そして撮影する向きごとに露出を変えないように注意して下さい。
3.ホワイトバランスをオート以外にする
ホワイトバランスの設定をオートにすると撮影する向きごとに色温度が変わってしまい、写真の結合に失敗します。太陽光や白熱蛍光灯等に固定して撮影しましょう。(表示パネルを確認し「AWB」以外を選択します。)もちろん色温度設定でも大丈夫です。
4.ピント合わせをMFにする
パノラマ撮影の場合、カメラを一定方向以外は動かすことができず、AFでは光源の位置によってピントを合わせれないばかりか、向きによってピントの合わせ方が変わってしまいます。パノラマ撮影ではMFに設定し、全体にピントが合うように無限円にしておきましょう。
[ パノラマ撮影のポイント ]
正しいセッティングも出来、これから撮影に入りますが、レンズには歪曲収差という独特の歪みがあり、特に周辺部の方の歪みは大きくなってしまいます。そのため、写真をギリギリ重なるような撮影をすると結合が出来なくなってしまいます。パノラマを撮る時は以下のようになるべく写真の重なる部分が広くなるようにしましょう。
[ 完成例 ]
(画像をクリックするとパノラマスクロールを開始します)
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